おそらくひとつひとつの描写が、聖書や女性性の複合的なメタファーになっているだろうし、シーンと時間軸ごとに意味合いが重層的になっているのだろうというのは、ひしひしと伝わってきたが、その焦点の絞られなさによって難解さが増しすぎている感がある
それが神話的な雰囲気を醸し出すのに成功しているのもあるけど
それにしてもよくわからんのに、思わず魅入ってしまう演出とテンポの良さ、観客の感情コントロールとメタファーの同期力の強さは眼を見張るものがある
これもうちょっと分かりやすかったらハネてた気もするなぁ
透け乳首 柔らかそうなオッパイ
フェミニズムと聖書の論文とか読み漁ったら一つの結論に辿り着けるのだろうか……
とにかく他者の存在に対して、一切の信頼を置かない、閉鎖的な世界観が清々しい
ループする意図は終わらない現実の苦しみなんだろうけど、「私は私 君は家 創造する」あたりの最後のくだりの解釈が分からんな〜