このレビューはネタバレを含みます
乃木坂には最近ハマり、原作・舞台ともに未見で鑑賞。個人の感想です。
そもそも「なぎなたシーンは面で顔がよく見えなくなる」というのはアイドル映画として致命的欠陥では??
試合してる2人がどっちがどっちかよくわからんのでスポーツとしての興奮もいまひとつ。
なぎなたという企画からも、それが工夫なく映像化された作品そのものからも「乃木坂が出てればいいだろ」という制作者の態度を感じずにはいられない。
主人公は背が低いという設定も原作準拠なのだろうけど、主演が西野になった時点でその設定のまま映像化するのは不可能なはずなのに、本当になんの工夫もないまま他の登場人物に「あんたは背が低いから…」とガンガン言わせていて驚いた。公開までに誰か「いや、背低くないでしょ」って指摘する人間はいなかったのか。
伊藤万理華、白石あたりは比較的現実感のある演技で上手かったが、桜井と松村はマンガ的なキャラクターをマンガ的に演じていてキツイものがあった。
例によって他の映画より長くなってしまった。メンバーはみんな可愛かったので☆2.5で。