この手のアイドル映画は、主演のアイドルを知っているか、又は興味があるかで評価が全く変わってしまう。
それを分かった上でなるべく公平な目線で見ようと頑張ったが、途中で西野七瀬といい感じになる俳優に対して「オラァ!無許可で七瀬に触るなや!」等の画面外からの無意味な恫喝、白石麻衣に蹴り飛ばされて冷ややかな目線を向けられる痴漢に対して「俺もやられたい」という羨望の眼差しを向けるなど、どうしても乃木オタ時代の自分が出てきてしまって無理でした。
どれだけ乃木坂の贔屓目込みでも映画としては全然面白くなかったですが、アイドルに対してガツガツした気持ちを取り戻すことができました。
僕の推しメンの橋本奈々未さんが出ていれば星5を付けるのですが、とっくに卒業して本作には出てないので星3とさせて頂きます。