おばあちゃんの秘密の切ない恋を濃厚に見せてくるかと思いきや意外にサラリとしてたし、現在の古書を巡る事件簿が おばあちゃんの恋話を薄めちゃってる感じがした。
それでも 多くは語らず映像で見せる切ない「ばあちゃん編」は全体の抜けた色味も相まって良かった。
東出くんが恋に落ちて頭ぶつけるところがとてもよい。2人の気持ちの距離が縮んでいくのを手で表現するところとかもすごくいい。
東出くんの小説書いてる姿や、部屋で封筒開けるシーンや、海の岩場のシーンとか、とりあえず素敵だった。
旦那さんの前を気付かれずに通って行くとか至難の技すぎる…。
無理なの分かってても気配消して歩く姿を見てたら、自分も子供のころ親に隠れて遊びに行こうとして見つかった時のことを思い出した。(笑
しかし、事件簿編の後半は正直、それやる?これいる?って思うくらいだれた感が……(゚o゚;;
ほんとはあそこで色々と気づいてもいいはずなのに、めっちゃ引っ張った感が……。
黒木花ちゃんの演技も好きなんだけど…終わりにかけてはちょっともどかしすぎて…早くしておくれと思ってしまった。
犯人の顔面蒼白スクーターが怖かった…。
🛵