「電気」こそが新しくてクールだった時代、誰がアメリカの発電・送電事業を支配するのかという天才発明家・起業家たちの戦いが描かれます。
主にウェスティングハウスとエジソンの戦い。
歴史ものながら、どこか日々世界で行われている、スタートアップ同士のシェア争いに繋がるところがある。
こうやって「自分たちが未来を作るんだ」と躍起になった人たちがいて、世界は発展してきたんだなと思うと、自分も何かで世界を前に動かせるといいなと、勇気がもらえる作品。
ニコラ・テスラの移民ならではの差別なんかも描かれていて、興味深い。