赤鬼

ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「一人の男と二人の主人」の赤鬼のレビュー・感想・評価

4.0
見終わった後にようやく題名に納得!よく出来た作品だなとやはり脚本の力をとても感じた。ジェームズ コーデンの可愛らしさと役者としての面白さとプライドの高さが随所に感じ取れて、演じてる感が今まで見たNCLとは違って出過ぎな気もしなくもないけれど、それでも笑った笑った。やっぱりコメディって最高です。笑いってなんて偉大なんだろうと作り手の人達の偉大さを実感しました。
ジェームズ コーデンの笑いって、相手を馬鹿にしてる感じがして面白いけど少し苦手で、お馬鹿な役をやってる時も演じてる感が見え過ぎて、それってかっこつけじゃないのかな?と思う事も多々あるけど、それでもここまでやれる人はいないだろうし、セルフプロデュースもバッチリの一流役者なんだろうなと感心してしまいました。
ただ、演奏時間が個人的には長過ぎるように感じました。
赤鬼

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