このレビューはネタバレを含みます
壊れてしまった長男
いなくなった長男の代わりに育った二男
上をみて一番悟った(芯のある)三男
ジョーカーの鉛筆を消すマジックのその後、苦しみながら抜く海の声(浦ちゃん)
浦ちゃんは頭に血管浮かべて血だらけで、ほふく前進するのが、似合ってる
自分が北関東出身というのもあるけど、入江監督はサイタマノラッパーもそうだけど、
埼玉、というか北関東っぽい感じの描き方、都市部とは違う社会構造が生む閉塞感を表現するのがめちゃくちゃ上手い。と感じる。
コーエン兄弟のファーゴっぽいかも。