わんだーうぉーる

空飛ぶタイヤのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)
4.1
2022年130本目。

結構前にBlu-ray買ってたのだが未視聴。先日観た『七つの会議』で池井戸熱が再燃したので。

~~ストーリーなど~~

テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で新たに映画化。

ある日トラックの事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社社長、赤松徳郎が警察から聞かされたのは、走行中のトラックからタイヤが突然外れたという耳を疑う事実だった。整備不良を疑われ、世間からもバッシングを受ける中、トラックの構造自体の欠陥に気づいた赤松は、製造元であるホープ自動車に再調査を要求する。しかし、なかなか調査が進展を見せないことに苛立った赤松は、自ら調査を開始。そこで赤松は大企業によるリコール隠しの現実を知ることとなる。

長瀬が主人公の赤松役を演じる。監督は「超高速!参勤交代」シリーズの本木克英。

※映画.com(https://eiga.com/movie/86663/)より

~~~~~~~~

書籍を読んだ後に映画化のキャストを知った時は、『赤松が長瀬智也は格好良すぎるだろ』。本当に格好良かった。出演陣が凄く豪華。予算かけた大作邦画!という感じ。

長瀬智也、やっぱり良い俳優。味がある。それでいて華も申し分ないくらいある。あー、引退したの惜しいなあ。

大企業の不正と隠蔽との戦い。三菱自動車のリコール隠しが思い出される。

良い意味で『半沢直樹』『七つの会議』的な暑苦しさがなくて良かった。観やすかった。

高橋一生、そんなに出番多い訳ではないのね。キービジュアル詐欺では(笑)。

観て、満足でした。
わんだーうぉーる

わんだーうぉーる