旅猫リポートのしまりすのネタバレレビュー・内容・結末

猫のナナとの繋がりというより、悟と周りの人達との繋がりで泣いてしまった。

修学旅行で、悟の為にあぶらとり紙を買ってくれていた康介の優しさだったり、ハチが死んだ時に千佳子が悟に対してかける言葉だったり、血が繋がってないと感じさせる事すらない両親や、法子の愛。
それだけ悟が周りに愛される人となりだったんだなぁ、と。
康介に写真を撮ってもらってるシーンで結末は読めたけど、久々に号泣してしまった。
竹内結子さんはやっぱり凄い女優さんだな〜竹内さんが思わず涙ぐむというか泣き始めるぐらいのあの演技でもらい泣きした部分も大いにある。
高畑充希さんの演技も悪くないけど、正直ナナに声優さんは必要無かった。
猫が考えてる事が分からないほうが、観る人それぞれで考察できて余計に泣けたかな、なんて個人的には思ったり。