はじまりのボーイミーツガールのらんでぃのネタバレレビュー・内容・結末

チェリストを目指す12歳の優等生少女マリーと、同じクラスのちょっと落ちこぼれのヴィクトールの恋の話。
かわいい。初々しい。フランスって性に開放的なのか少年少女でも生々しい話とか多いイメージだけどこれは最後まで健全的で良いですね。少年少女が二人で家を飛び出すのは定番ですね。小さな恋のメロディを思い出す。失明と目先の夢、大人からしてみたら間違いなく失明の方をどうにかしたいところなんだけどやっぱり子供は違うんだよなー。その気持ちわかるよ。だって子供だもん。でも彼らだって本気なんだよね。最後の視界が真っ暗になってからのマリーの笑顔はとても良かった。残酷だけど未来に希望のある終わり方。そこで終わらせたのも英断。