このレビューはネタバレを含みます
ご都合主義?そのくせとっ散らかってる?
と思う点もあったけど、そんなところさえも「もー、仕方ないなあ」ってよしよししたくなるような映画だった。
黒板が見えないマリーをヴィクトールが助けた後の二人のケンカが好き。可愛い。
最後の演奏シーンのマリーの表情が好き。中盤に演奏してたシーンでは、不思議なくらい悲しそうだったから、よけいに。
結末まで完全なご都合主義じゃなくてよかった。
失うものがあったって、マリーはこれからも大丈夫って思えるラストだった。
でも、欲を言えばマリーの大事な大事なチェロをもっとちゃんと聴きたかったなあ。