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誰がための日々のtakuのレビュー・感想・評価

誰がための日々(2016年製作の映画)
5.0
社会問題におけるドキュメンタリー。
精神疾患をわずらった息子を理解しようと努力してみる父だったが。
本人は自分が完治したとして社会の中に入ろうとするが周りからの視線、偏見に傷つき再発。
症状が浮き沈みの中でその家族がかかえている心配は大きい。

誰に頼ればいいの?

頼みのD.rの親身さにかける診察。

患者の家族会で現実を発表した父は自分の気持ちを確認した。
人まかせにせず自分がみると心を決めた。
アパートの住民に危険だと誤解されたとき息子から父にハグして 大丈夫 と言ったところは感動!

うつ状態だった息子はようやく落ち着きを取り戻してきた。

これからもなにかあるたび躁鬱を繰り返していくのだろう。
自ら判断したがるがもう少しマシなD.rに頼りながら投薬と環境を整えられると生きやすくなるんだろうと思う。
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