プリンローヤル

ソウルメイト/七月と安生のプリンローヤルのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
4.0
期待しないで見たら傑作だった。

女の友情って複雑。
自分と違うから惹かれるし、違うからぶつかる。憧れと羨望、好きと嫌いが表裏一体みたいになっちゃって、拗らせ恋愛みたいになる。

「リップヴァンウィンクルの花嫁」「下妻物語」「つぐみ」「羣青」「あまちゃん」「マイ・ブロークン・マリコ」「はちどり」「テルマ&ルイーズ」他にもあったはず。

映像も音楽もいい。テンポもいい。
女優の表情もいい。特に横顔の。

人生が入れ替わる感じ。
風みたいなふたり。

それを言っちゃあおしまいだけど、なんで2人ともこの彼がいいんだろう。(顔?)