ジャパンプレミアにて鑑賞。
正直に、劇場で公開されないのが勿体無いなと思いました。試写会はTOHO六本木のスクリーンで行われましたが、アクション、音響等の迫力は十分で、劇場向けの作品だなと感じます。
舞台は人間とそれ以外の種族が溢れるSF世界。そこには階級が存在し崇高なエルフ、中間の人間、底辺のオーク。一見ファンタジー感の強そうな設定ですが、実際は極めてリアルな社会派アクション映画という仕上がり。更に人間＆オークの警官コンビなので、王道のでこぼこバディ物という感じでした！！リズムもよく十分に楽しめます。
多少キャラクターの位置づけや作品の背景（過去）が読み取りにくい部分もありましたが、そう言うのを想像しながら楽しむのもいいかもしれません。作品のスピード的に同時に全てを理解していくのは難しいと思うので、鑑賞後に反復するか、2度目を見るかで飲み込んでいくのが良いと思います。
そう言った意味も含め『鑑賞後は考えて語り合ってほしい』というウィルスミスの舞台挨拶での言葉なのかなと思いました。（主な意図は社会的メッセージ部分をだと思いますが）
