世界で初めて月面着陸に成功するニール・アームストロングの物語🚀🌙
静かに淡々とその歴史を描いており、分かりやすく起承転結！ハッピーエンド！みたいな抑揚はまるでない。
世界中で大ニュースになり、人類が成し遂げた偉大な功績ではあるのに、当の本人は冷静？寡黙？虚無？とにかく感情の機微があまり表れない。
リアリティーを追求したのか、はたまたキャラクターの性格の都合上か、大味のエンタメハリウッド映画とは異なる。
演出の好みではあるが、ジェミニ8号、アポロ11号の内部からの映像が多いので、端から見て何がどうなっているのか分かりたいところが、分からなかった。
月に行く前の奥さんからの言葉は、まさに魂の叫び。一本筋が通っていて逞しい。
宇宙開発は、多くの犠牲のうえで現在があるということが痛いほど分かる。
これらの活動の目的と自分の考えや望みがマッチする今の私は、ドンドン研究してほしいと思うし、自分の税金がここに使われるといいなぁとも思う。
密閉+閉所恐怖症なので観てるだけで息苦しくなった・・・😰
