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勝手にふるえてろのdokkyのレビュー・感想・評価

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)
4.0
「脳内恋愛なんて普通だよ。普通。」
綿矢りささん原作の小説の実写化。
原作の小説、読んだことあると思ったけど(というか綿矢りささんの小説全部読んだことあると思ってる)読んだことなかった!!不覚!!もしくは忘れてるか、原作と映画が全然違うか。
小説や映画って、年齢によって感じ方が全然違うから、全然違う作品に感じるよね。
主人公が10年間続けてる「脳内恋愛」も、今ならめちゃめちゃ分かるけど、もっとリア充してたとき(コロナ前)だと「ありえんー」て思ってたかも。
にしても、「ニ」がどんどんかっこ良く見えてく感じと、最後、玄関にスッポリおさまってキスしてるのがリアルですごく良かった。
結論!
綿矢りささんの小説はほんと映画に向いてるなーー。
あ、あと、主人公の地元が雪国?北国?という設定で、チラッとうつった駅で一瞬で
「宮内駅だ!!長岡だ!!」
と分かった。
(もと長岡市民!最寄駅!笑)
そして東京で就職した会社が花火会社って。この小ネタにすごくツボった。
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