あああ大好きだ松岡茉優！！！
まくしたてる早口とか
あの笑顔とか狂気とか
ああ彼女の演技ばかり見ていたい。
これはとにかく、
松岡茉優のお芝居が好きな方には
たまらない映画です。
その凄みを眺めながら
ごはん３杯いける。
それについてくる渡辺大知も相当最高です。
ぶっちゃけ最初は、
めちゃくちゃ気持ち悪い
なんだこの男って感じですが、
それでも憎めない。
そんな役を演じられるのって
ただのイケメン演じるよりも
相当難しいというか、
人間的魅力を本人が持ってないと
成り立たないと思うんです。
(あと石橋杏奈は
なんだっけこの人って
ずっと思ってたけどLIFEの娘だ。)
ああ、しかし面白かった。
劇場中から
プッと笑いがこぼれる瞬間が
何度も何度もあった。
なんとなく、
序盤は連ドラ見てる気分に近かった。
後半にかけて、
ああ、これはやはり
映画の構成であり演出だ、
と思えてくるんだけど。
原作読んでないのですが、
監督がどう料理したのか
読んで答え合わせしたい。
愛するか、愛されるか、
どちらが幸せか。
永遠のテーマに、
この映画はこの映画なりの
答えをくれました。
最後のシーンのセリフ、
もうひと押し、
じーんとくること、
言えそうだけどなぁ。
とは思ったけれど。
こじらせながら生きてきた私には、
やたら痛くて笑える
最高のエンターテイメントでした。
