【鑑賞2回目18/06/12初回限定盤DVD】
あぁ、やっぱりこの作品が好きだ。
ヨシカと私は一緒だ。
ヨシカみたいな人はきっといっぱいいて、けど当の本人たちはそのことに気づいてなくて、孤独の中を生きている。
積極的に死にたいわけでもないけれど、積極的に生きたいわけでもなくて、なんで生きているんだろうと悶々として、ずっと孤独を感じてた自分に、大学の教授は「若いうちはみんなそう思うんだよ」と言った。「そんなわけあるか、私は一生こうだ」と思った。けど、本作を観て、教授の言っていたことが少し理解できた。ヨシカは24歳、私は22歳。若いって、痛々しくて、それでいて、輝いている。今を大切に生きたい。
20代、一人暮らし、毎日退屈で、胸を張って友達と呼べる人も自信もなくて。
そんな人たちに、それでも大丈夫だよ、と背中をさすってくれるような作品です。
終盤はいつの間にか息を詰めて、全身がギュっとなってるんですが、暗くなってベイビーユーが流れた瞬間、心に風が通るようでした。
あ〜〜！二みたいな人現れないかな〜〜！
特典映像を見て、松岡茉優ちゃんの思考力、表現力にびっくりしました。賢い人だ。
【鑑賞1回目18/02/21映画館】
松岡茉優はもちろん良かった。
けど、私は渡辺大知の方が印象に残りました。
おそらく初めて拝見して、
あまりにもはまり役、あまりにも私の嗜好にドンピシャすぎました。
主題歌も黒猫チェルシー。
映画館を出た足でCDを借りに行きました。
もっと大人になってから見たらだいぶ感想は変わるんでしょうが、
22歳の私には共感するところもあり、非常に面白かったです。
