3/9で上映終了とのことだったので
駆け込みで鑑賞
女子だったら誰でも主人公のヨシカに感情移入してしまうのではないだろうか。少なくとも私は自分に置き換えて共感しまくりの作品だった。
とにかく松岡茉優とヨシカの親和性というかフィット感がたまらない。オタク特有のまくしたてるような早口だとか、好きな人の前では声すらも小さくなってしまうところだとか、涙を流すシーンだとか、全部がとても上手。そして何よりアップに耐え得る顔面力。顔がとにかく美しい。
とにかく松岡茉優を褒めちぎりたくなる！
そんな作品だった。
松岡茉優だけでなくイチ役の北村匠海もすごく雰囲気と合っていてよかった。主人公が10年間も想いを寄せている相手役なのに登場シーンが少無かったような気もしたけれども、、、
特に彼は声がいい…落ち着いていて少し影があるような役がとても似合う。
そして二！！！！
演じていた人の名前は忘れてしまったけどこれまた役と合いすぎていて普通に嫌悪感を抱いてしまった
私がヨシカだったら絶対にラインもブロックしているほど気持ち悪い。恋愛の教本を読み込んできました！という感じの責め方で本当になんていうか
もうとにかく気持ちが悪い。（笑）
ただ一途にヨシカを思っているだけなのにイチ鑑賞者に気持ち悪がられて彼も可哀想ではあるが見れば見るほど気持ち悪くてヨシカに突き放して欲しくなるような人だった。
ラストは自分がヨシカだったらきっと選択しないであろう方を選んで終わった。
正直そっちか〜〜と思わずにはいられなかったが
10年間1人を思い続けて人生で彼氏ができたことのないヨシカの人生を考えたら納得の選択であったし、ここから幸せになっていくんだろうな、なってほしいな。と思えるそんな終わりかた。
ただ同窓会を開くほどの行動力があればもっと頑張れたんじゃないか…とも思わずにはいられない。自分に自信がないからこその諦めの早さなのかもしれない…
まとまりなく勢いで書いてしまったがとにかく全キャラハマり役で見ていて自然と自分から感情がこぼれ落ちてしまうような作品。
滑り込みで見ておいてよかった。
