建築の話というよりは親子関係の話
どちらの家庭環境ともあまり縁がないから会話の内容だけで気持ちを理解するのは難しかった。
もっと言えば建築よりも家族問題よりもこの映画は
韓国の中年男性とアメリカ女子の組合せがいわゆる多様性っていう感覚、
本来友達になりそうにない2人を新鮮に、でもごく普通の関係ように描いてるのが一番のポイントなんだろうな〜と思った。
もし建築の話にするんであれば、建築物をもっと魅力的に見せる映像の作り方、ストーリーへの盛り込み方は色々あっただろうにと思う。
でも何故か、これを見ると静かで落ち着いた気分になる。
そんな気分になりたい時にはオススメの作品。