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コロンバスのプレチケ
開催決定
池袋
2022/10/15(土) 開催
【監督登壇】『アフター・ヤン』公開記念!『コロンバス』プレチケ上映
会場:池袋HUMAXシネマズ

「コロンバス」に投稿された感想・評価

tdm

tdmの感想・評価

3.6
非対称でもバランスを保っている。

寝れない深夜に見るには良い映画だった。

集中力の低下の話が面白かったのと、ジンが「感動した理由」を訊くシーンがよかった。わかった気になれる壮大なストーリーよりも、心が動いた瞬間こそが真実。
じみー

じみーの感想・評価

1.8

このレビューはネタバレを含みます

結構しんどかった。展開遅くて会話ばっかりでも好きな映画はあるけど、個人的にこの映画は見辛かった。登場人物は好きだったし、親子関係が関わるのも別に良かったけど、段々後半になるにつれて構図がしつこく感じて来て、映画に集中できなかったし、遠くで話してる時も声だけはっきり聴こえてくるのも、何か会話を聞かされてる感じで結構嫌だった。内容は良かったのにあんまり見せ方が自分には合わなかった。
RYUJI5471

RYUJI5471の感想・評価

4.2
俺の親父と亡くなる1年くらい疎遠だったこともあって、ほんとこの男の気持ちが分かる。製作費はそこまてかかっていないかもしれないけどストーリーがとてもよかった。
zk

zkの感想・評価

4.0
建築と構図に癒される。何とも言葉で説明し難い感覚。

意識してなのか、撮り方が小津安二郎的でとても情緒が感じられた。
ジョン・チョーがめちゃくちゃクールなんだけどカウボーイビバップを見た後だとスパイクに引っ張られる・・
日本の小津安二郎監督にオマージュが捧げられている作品らしい。“コゴナダ”という一風変わった名前も、小津作品の常連脚本家として知られている“野田高梧”からとったペンネームだという、根っからの小津フリークだ。その韓国系アメリカ人コゴナダが作成した、古今東西の巨匠作品の内容、形式、構造を分析したビデオエッセイをYouTubeで見ることができるので、是非参考までに御覧になってはいかがだろう。

そのビデオエッセイ“Ozu/Passageways”でも紹介されている、切り取られた小津作品の一構図が分断に盛り込まれた映画なのである。モダニズム建築物が街中に沢山作られているアメリカオハイオ州の都市コロンバス。元薬中の母親の面倒を見ながら図書館で働く少女ケイシーと、高名な建築家が建物を視察中倒れたため、韓国から呼び寄せられた一人息子ジン(ジョン・チョー)の交流を描いた作品だ。

すでに皆さんお気づきの通り、縦位置の通路の向こうを人が横切ったり、彼方から此方、此方から彼方へと人が移動していくカットを、小津作品の中に数多く発見できる。時間経過や虚構/現実の場面転換の視覚効果として、溝口建二は移動カメラ&長回しを使っていた。小津の代名詞的な固定カメラでそれをやろうとすると物理的に無理が生じるわけで、縦位置の通路を使った苦肉の策であったような気がするのである。

コゴナダはそれを見ておそらく別の感想を持ったに違いない。劇中ケイシーがエーロ・サーリネン設計の教会を見ながらこう述べるのである。「左右非対称ではあるけれど、完璧なバランスを保っているわ」小津の通路の両脇に並べられた(計算されつくした)ガジェットの配置もまた“左右非対称ではあるけれど、完璧なバランス”を保っているのである。問題はモダニズム建築における“(非)対称性”が、ジンとケイシーの生き方にどうリンクするのか。そこが本作の肝といえるのではないだろうか。

家族を顧りみようとしなかった父親に反発し建築家になる志を途中放棄したジンは、倒れた父親の最後をみとるためにこの地に招かれた自分の境遇を「不公平」だと思うのである。一方のケイシーもまた、本当は建築家の道に進みたいのに母の面倒を見るためにこのコロンバスにとどまらなければならない不満を、ジンにぶちまける。その意志に反してコロンバスを訪れる者と、逆にとどまる者、どこまでいっても交われない好対照な二人.....

ジンの父親が息子に語った「見えないものが見えるようになる」とは一体なんのことだったのだろう。自分の人生だけをミクロ的に見つめれば不公平かつアンバランスとしか思えなかった出来事も、ケイシーという異国の地で生まれた少女の人生をも含めたマクロ的視座にたってとらまえるならば、世界は“完璧なバランス”を保っている。自然という神の造形物とこのコロンバスの地に建てられたモダニズム建築群が、見事なバランスを保っていることに気づいたジンは、建築の道に進むべくケイシーを静かに送り出すのであった。
ストーリーの起伏が少ないのは仕方ないとして、独特なカメラワークのせいか、あまり主人公たちに感情移入できず、、。その肝心なカメラワークにもあまり魅力を感じなかった。
木陰

木陰の感想・評価

3.6
映像が綺麗。引きの構図と配色が丁寧に作り込まれた写真や絵のようで好き。対照的なふたりの会話も良くて、集中力と興味の話が印象的。
集中して見れたのは途中から。三番目に好きな建築物、夜のシーンが良い。
k

kの感想・評価

3.8
「コロンバス」「出会い」「モダニズム建築」「親子関係」「非対称」「バランス」「変化」

JUSTREC 58
ユメル

ユメルの感想・評価

3.8
街には人が住んでいる。
街には建築物が立っている。
人が生きている限り、街は生きている。
人が生きている限り、建築物も生きている。

機能的で合理的な造形理念に基づいたモダニズム建築。左右非対称であってもバランスを保ちながら、美しくそびえ立ち、人々の生活を支えている。
家族を始めとする人間関係も非対称、考え方が違っても全然構わない。とにかくバランスの良い関係を築くことが一番なのだ。
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