太平洋戦争前、「国策」として作られた「戦意高揚」作品…
「怖かった」
「戦争」は勿論だけれど
「戦争に行く事が名誉である」
「お国の為に命を捧げる事が名誉である」…と思わせてしまう…「洗脳」が…
「当たり前の事が当たり前ではなくなってしまう時代」
「普通の事が普通ではなくなってしまう時代」
…この作品を観て…「心から進んで」戦争に行った方も…いるのだろうな…と思うと…
とても複雑な気持ちになる…
女性は一人も出てこないけれど…
母親、妻…どう思ったのだろう…
「こういう時代だったのよ」…
で…当時は済んだかもしれないけれど…
それを「当たり前」で済ませては…
いけない…
70分間…観ていて「気持ち悪かった」
(…と…書いて良いですよね…)
(軍服を着た祖父の写真を…見た事があるけれど…
どんな気持ちだったのかな…
戦争の話は、本当にしたがらなかった…)