実話だけどすごく面白くてサスペンスのような緊張感がある映画。
アメリカの新聞記者たちのジャーナリスト魂に感動した。この映画を観たらジャーナリストやジャーナリスト志望者は改めて誇りと使命感を感じるよね。
また、子供とか学生がこの映画を観たら憲法や自由や民主主義の大切さを自然に学ぶし自由のために闘った人たちに感化されると思う。そういう意味で教育的な価値・効果も高いと感じる。というか、歴史の真実や先人の偉大な努力や功績を映画というかたちで残そうとするアメリカの映画文化・映画産業というものの凄さを感じた。
残念ながら政治もジャーナリズムも映画産業も米国のレベルに遠く及ばない日本では、こんな映画は作れないんだろうな。とても面白い映画だけど日本とアメリカの差を感じてかなり悲しくなった。
