ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書の作品情報・感想・評価・動画配信

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書2017年製作の映画)

The Post

上映日:2018年03月30日

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」に投稿された感想・評価

Mina

Minaの感想・評価

3.7
スピルバーグはいつもお手本のような完璧な映画を作る。厚いキャストとスタッフ陣、詳細な時代描写、メッセージの明確さ、そのメッセージを伝わりやすくするための演出。昔の恐竜モノや宇宙モノを撮っていた時より、ここ十数年のドラマ寄りな作品でテーマを分かり易くしてくれている対比表現(証券取引所と裁判所のシーンとか)が増えたと思う。出来すぎていてなんとなくつまらないと微かに思ってしまうんだけども、そんな映画を作る人がいないと、つかみ所と中身のないなんちゃって映画が増えてしまうからこれからもひたすら映画を撮り続けてほしい。

アメリカ政府の余裕の無さからウォーターゲート事件までの流れが本当に滑稽。というか色んな映画で登場するウォーターゲート事件の現場を俯瞰で撮す暗闇のなか懐中電灯の光がうごめいてるシーンは毎回にやけてしまう。
Pinkman

Pinkmanの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「新聞記事は歴史書の最初の下書き原稿だ」

だからこそ「真実」を伝えることが大事なんだ。
歴史に「嘘」はつけない。


面白かった。男社会で女性が活躍していく姿は今の時代に合ってる。ボブ・オデンカークが出てきてちょっと嬉しかった。
共和制なのか選挙王制なのか分からない国アメリカの救いは、死を恐れずに自由を謳う勇者がいることだろう。
彼等が居なければ大統領は皇帝となり、自由の女神はただのお飾りになってしまう。

西欧といえば個人主義という合言葉がある。だが、わたしはアメリカにおいては、アジアに負けず劣らず集団主義的要素が強いような気がする。

世界史が教えるニクソンは、訪中といい、ベトナムへの介入の中止といい、好意的な印象を覚えた。ケネディといえば、アメリカ屈指の人気大統領だと思っていた。
アイゼンハウワーはジュネーブ四巨頭会談でソ連と歩みよるなど、穏健的なイメージであった。
だが、結局全員クソだった。アメリカ人にとっても、ベトナム人にとってはなおのこと。
そして、トランプはそのクソみたいな大統領とよく似ている。
反体制派に対する侮蔑や、自分の力を過信している傲慢さや、部下に忠誠を誓わせる汚さなどなど。

単なるアメリカ政治映画ではなく、より普遍的な、圧力に屈しない自由を愛する人達への映画な気がする。
ここあ

ここあの感想・評価

4.5
メリル・ストリープ👏👏👏
最後の方は本当にワクワクする。正しいと思うことをすること。メディアの本当の意味。かっこいい。女性の決断の重さ。日本にもこのようなメディアが本当に必要。芸能人のどうでもいいゴシップじゃない。
女性のファッションも時代が出てて良い
政府の嘘を暴く信念の仕事映画であり、社主であるヒロインが時代と戦う女性映画だった。男性主導の社会で飾りでしかなかった女性が自分の意思で決断をする。半世紀近く昔の出来事が現代に刺さる。全編熟練の技のオンパレード。GOサインで熱を帯びる人間と印刷機は止まらない。物語は進めば進むほどグイグイと引き込まれました。トムの家でめっちゃ稼ぐレモネードが面白い。続けて『ザ・シークレットマン』が見たくなる!
コロナによる映画強化月間🎞
ポストも会社もメンツも守らなければならない立場にある彼女の決断、、、
勇気ある人々が繋いできたジャーナリズム精神は今でこそ生きていなければならないよな?そして私はもっと勉強しなければならない。。

ちなみに最初に出てきた大きなコピー機やらラストの大きな輪転機!とってもドキドキします!
ベトナム戦争の際の国防省が隠した最高機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)を入手しそれを報道しようとする新聞社VS政府の話。最初の方よく分からんかった。後半にかけて面白くなっていった。報道って大変やな。新聞の出来方を学べた。
おんぷ

おんぷの感想・評価

3.9
これこそがメディア
メリルストリープとトムハンクスの格好良いこと
国や統治者に屈するようじゃメディアじゃない
発行に踏み切った瞬間の輪転機が周り始める盛り上がりったらない
報道が力を合わせたら国に勝てるはず
流石スピルバーグ
メリル・ストリープの決断がカッコ良かった。
真実を明らかにす。信念を貫く。
きっと、いつの時代もこういう人たちの命をかけた決断が歴史を変えてきだんだろうな。
アメリカとしては心情的にもほぼ時効になった感のあるベトナム戦争に対するアンチテーゼ映画。
ストーリーそのものよりも時代的な描写や小物、背景の建物やアナログな活版印刷所なんかに郷愁を感じましたね。
トムハンクスは何やっても素晴らしいですね。
早く武漢ウイルスから完治して頂きたいとお祈り申し上げます。
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