まさに"ペンは剣より強し"な映画でした。
権力という力に負けず、執政者の為の報道ではなく、国民の為の報道。ジャイアントキリングを行うように、徐々に燃え上がって行くようなストーリー展開に惹きこまれていきました。
トム・ハンクスはパワハラ気味でしたが、誇りを守る姿は心打たれます。
メリル・ストリープの覚悟や想い、様々な葛藤を超えての決断。かっこよかったです‼️
記者たちの戦い、全員が全力でぶつかり合う姿はヒーローの様です‼️
アメリカにも北朝鮮の様な独裁政治が行われていた事に驚きを覚えつつ、昔の恥部をこうして映画化してしまうスケールの大きさに脱帽してしまいます。
観終わった後に"ウォーターゲード事件"について調べてしまいたくなりました。
この時代は女性に対してレディファーストだけど、軽んじている印象を受けます。紳士としてでは無く、女性をアクセサリーの様に大切に扱うような❓
そんな時代だからメリル・ストリープをボスだけどお飾りの様に扱っていたのかな…❓だからこそ最後の芯の通った発言が心を揺さぶられる想いでした‼️
