Sono

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のSonoのレビュー・感想・評価

3.7
舞台は1971年のアメリカ。
1970年代のアメリカでは、ヒッピーが流行し国民の反戦意識が高まり、平和への関心が高まっていた。そんなとき、ニューヨークタイムズ紙がベトナム戦争に関するアメリカ政府の機密文書を一部公開したことから、話は始まる。
夫を亡くし、代わりに父のポスト紙を継ぐことになったキャサリン。
キャサリンはポスト紙の女性社長として多忙な日々を送っているが、父親/夫の代わりに社長となった彼女に対し、周囲は冷たかった。会社の役員や銀行は、新聞社という政治的、社会的に重要な役割を担う能力が、女のキャサリンにあるなど、全く思っていなかったのである。
ベン(トム・ハンクス)も彼女を認めていなかったうちの1人で、度々ふたりは意見の違いからぶつかる。
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