さや

グラウンドブレイク 都市壊滅のさやのレビュー・感想・評価

3.5
・1988年12月のアルメニア地震がモチーフ(エンディングまで実際の事件だと知らなかったが)。一瞬で瓦礫と化した街でさまざまな人々の生死や絆を描く。
・画と音楽が綺麗。耐震の概念のない街がどれだけもろいかわかる。
・大味なサバイバルよりも、普通の人々の人生の分岐点を描く。ちょっとお決まりすぎる展開もあったが、未曾有の災害の中、動ける者から少しずつより集まり、助け助けられ託し託され未来を目指してきた人間の歴史を感じられた。
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