観る前に、テレビシリーズの映像をあえてそのまま使うって監督か誰かが言ってたのをどこかで読んで知っていて、面倒くさいからかなぁ…とか、ただの総集編になるのかなぁ…とかかなりな不安を抱えて観に行きましたが、全っっっ然そんなことなかった。
ただのテレビシリーズの「総集編」ではない。
冒頭の新規サマーオブラブ映像は、まー画も音楽も凄くて、そこはわざわざ新作つくるぐらいだからそりゃそうだろ、とスルー。
そこからはテレビシリーズの映像と時系列移動の応酬で、最初の方はテレビシリーズとこんがらがってかなり混乱しましたが、時系列の把握が出来てきて、テロップにも慣れてきた頃から、じわじわと感動が溜まっていって、最後めちゃくちゃ感動した………!
テロップ使って遡るところと使わないで急に挟むところとかほんと効果的すぎて感動が溜まる溜まる。
あそこで出会いのシーンはやられる。あのエウレカ!エウレカーー!(笑)
正直途中飽きかけるところもありましたが、最後にはあれも必要な要素だったんだと納得。
「これは新しいエウレカセブンだ…!」と思うと同時に、高揚や感動、テーマ的なところは、「あぁ、これが私の好きだったエウレカセブンだ」とも思わせてくれて、本っっ当に新作やってくれて良かったです。
「総集編」ではなく、「再構築」。
あと、尾崎裕哉さんの主題歌が本当に良かった。
次回予告に一抹の不安は覚えたものの(笑)
次も楽しみに待てます。
アネモネ早よ~(*´ω`*)