ホノ

ラプラスの魔女のホノのレビュー・感想・評価

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)
2.7
夫に付き合って視聴。

ずっと灰色の不明瞭な印象の作品。
そのトーンと同じく、
なんだか作品がどこへ向かおうとしているのかも不明瞭。。。
もしかしたらラプラスの能力?を使って、毎回事件を解決していくなかで、主人公たちの過去が暴かれていくみたいなワンクールのドラマとかだったらおもしろかったかも。

櫻井翔さんの演じる主人公もいまいち特徴がなくて(ついガリレオの湯川教授と比べてしまう)物語に入り込みにくく、スケールが大きい事件なはずなのに、ゆらゆらと輪郭があいまいで、共感や緊迫感がない。

ラストも迫力のあるシーンのはずだけど、なんだか突拍子もない感じがしてしまった。
のめりこめない作品だった。

エンディングの音楽が好きだった。
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