第1章、第2章、第3章…とオムニバス形式で、1人1人にフォーカスを当てながら進んでいく物語。
(第1章だけ少し構成が違うけど。)
"信頼できない語り手"というのがテーマの１つになっており、各章ナレーターが存在して進行してたけど、少し語りすぎかな、という気もした。
それぞれの章で悲しい出来事が起きて、一つの局面を切り取ると悲劇に思える話も、物語が進んでいくうちに、単なる悲劇では終わらず、どこに照準を置くかで印象は変わってくる。
映画のお話の中だけでなく、人生もそういうことなんだろうな、と思った。
Filmarks試写会にて鑑賞
