ライフ・イットセルフ 未来に続く物語の作品情報・感想・評価・動画配信

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「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」に投稿された感想・評価

YukoGondo

YukoGondoの感想・評価

3.5
約束の時間までの待ち時間に鑑賞。そういう時はたいていあらすじなど読まないので、冒頭からストーリーの流れを掴むまでに時間がかかった。
ちょっと技巧的すぎるきらいがあるので、好き嫌いは分かれるかもしれない。ただ、一見関係のない人々の人生が一つの大きな川に合流するようにつながっていく様に最後は感動していた。肉体が滅んでも、人生は続いていく。それを「継ぐ者たち」は特別な人間ばかりではない。呪いじみた出自を背負わされる者もいる。それでも誰かを心から愛したときに、たしかにそれが自分の中にあることを知るのである。

このレビューはネタバレを含みます

うーん。感動作、と言われればそうなのかもしれないが、個人的にはかなりとっ散らかってる作品という印象が残った。

序盤の演出からして謎だった。なぜわざわざサミュエルに語らせる?タランティーノじゃあるまいし、まさかずっとこの調子?思ってたんと違ーう!と混乱。
と、思いきや何事もなかったようにちゃっちゃと次の章へ。は? そして妙にズンドコ進む悲劇に次ぐ悲劇。うーん。もしやコメディ・・なの?
後半のアンダルシア編は一転して時代ドラマ風に。が、美味しいところは全部バンデラスが持っていった感。挙げ句、クライマックスの泣かせシーンで、イザベルがいきなり英語で滔々と喋りだしたのにも面食らった。ついさっきまで息子とスペイン語で話してたよね?!語る内容は良かっただけに、字幕じゃこの感動が伝わらん!とキャラ設定無視してでも分かりやすさを優先したのだろうか?えー。その親切要らないです全然。笑

相当無理があるとはいえ映画らしい奇跡の感動ストーリーにはなっていたのに、実力派俳優たちも頑張っていたのに、作品カラーがコロコロ変わる演出が謎すぎて印象がぼやけ最終的に何も残らなかった。とにかくフォーゲルマン監督がタランティーノとボブ・ディランの大ファンだってことだけは分かった。

このレビューはネタバレを含みます

肉体が滅んでも自分の人生が誰かのなかて生き続けることができる。父方母方の祖父と祖母、父、母の人生が自身に詰まっていると思わせる映画。一つの交通事故が2つの家族の運命をここまで変えてしまう不幸な物語と思っていたら、その事故があったからこそ、あの2人が出逢えて、新しい命も生まれることができた。

ただ、イザベルの最後の台詞はスペイン語のままで言って欲しかったな。あとは前半のサミュエルLジャクソンは必要だったのか?パンプフィクションの名シーン再現は面白かったけど。
SHU

SHUの感想・評価

3.4
なんかめっちゃ失速したな…。

家族が崩壊する時は崩壊する力に対して留めようとする力が働いて、それでもダメだからであって、留める力の方も描かないとフィクションでしかないよなー。

誰だっけなーって思ってたらポー・ダメロンだ!!

ライオンキングの名曲「He lives in you」聞こー
ひろ

ひろの感想・評価

3.7
好きな女優さんがたくさん出てるので見ました!

始まりと終わりで印象が違うのはたぶんマザーファッカーおじさんのナレのせいだろうなw

NYとスペインで2つの家族の物語が繋がっていくお話。

個人的にはわりと好きだしちょっと考えさせられる内容だったけどWikiを見たら批評家には酷評された作品らしい…

インディワイア(英語版)のケイト・アーブランドは本作にD評価を下し、「『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』は観客を心底馬鹿にしている。もしも観客に知性があった場合、彼らは一切感動できないだろう。登場人物の一挙手一投足を逐一丁寧に説明しないとストーリーを理解できない人間向けに製作された映画である。」と評している[20]。

って書いてあったけど馬鹿にされてるとも思わなかったし胸焼けがするメロドラマとも思わなかったな。

お久しぶりのライアコスタが可愛かった!
Shun

Shunの感想・評価

4.1

人生なんて予期せぬ出来事の連続
















ここから感想
………🎦✂︎✂︎✂︎

4章だて+おまけみたいな構成。

最初お父さんが自殺した時、この物語どうなるの?ってなったり、娘反抗期なりすぎてやばって何回も"どうなるんだろ?"ってなったけど、、、
最後、そんな出会いに繋がるのねってなる。リアルにこんなこと起きたら素敵。


ずっと母国語で話してきたお母さんが最後なぜ英語で伝えたかったのかは分からなかったけど、
内容自体はこの世の真理以外の何でもなかった。

人生の1ページを彩る素敵な作品でした。
タ

タの感想・評価

3.7
ボブディランの曲に関連付けて、親から子、孫へとその先に続いていく群像劇。
辛いことも人生の一部ですね。
自分の人生は恵まれてきたかなとも思うけど、近年はやや辛いことの方が多いかな。誰も人生の行き先を予測出来ないって…確かにそうですね。
エレーナが生まれた経緯は、ややストーリーとして、作り込み過ぎではと個人的には感じてしまった。
昨日法事もあり、たまたま死に関わる作品を連発して観ていました。
【あの日 あの瞬間 人生が交差する】

ニューヨークとバルセロナ2つの町で、1つの事件を元に時間と場所を越えて繋がる人々のお話。

観たいなぁと思いながら観れていないドラマ『THIS IS US 36歳、これから』の監督作と書かれたパッケージに惹かれて鑑賞。

前情報なく観始めたから、物語の展開が読めなくて、途中からPTAの『マグノリア』を、
ギュッと凝縮した様な映画の様に感じてきた。
エイミー・マンの楽曲で彩られた『マグノリア』に対して、この作品はボブ・ディラン。
ジョン・レノンから手紙が届く、アル・パチーノの映画『Dearダニー 君へのうた』を撮った監督だったんだ。

時間と場所を越えて主人公が入れ替わりながら進む群像劇が、上品な脚本で描かれていて夢中になって観入ってしまった。
決して暗くなりすぎず、希望に満ちた良い映画だった。

人生(物語)は続いていく、
私が消えても。
次男

次男の感想・評価

3.7
トマト・ポテート
3つの選択肢を迫られたら
人生そのものと信用できない語り手
前に進めば愛に出会える
時を経ても変わらぬハビエルの瞳

伊坂幸太郎感
「信用できない語り手」という文学的な手法を映画の主題、撮り方、ストーリーテリングにまで反映させてる徹底ぶり。前半のパルプフィクションのオマージュ、映画を5つの章に分ける手法、めっちゃタランティーノ好きなだけじゃんって思った自分が恥ずかしいくらい、綺麗な映画だった。

ボブディランのmake you feel my loveの汎用性の高さが横溢していて、「いろんな形の愛がある」って言ったらclichéだけどそれしか言葉がないくらい。

個人的には、後半の感動的にまとめ上げるストーリーよりも前半の映画的手法が多用されたシーンが好きだった、、

名画座でないと一生出会わなかった作品
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