たいち

リバーズ・エッジのたいちのレビュー・感想・評価

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)
4.7
最近ずっとオザケンのアルペジオを聴いてるから観てみた。う〜ん、この映画のために書き下ろした曲だけど、映画の雰囲気にはあまり合ってないかも。「小沢くんインタビューとかでは何も本当のこと言ってないじゃない」という歌詞が、劇中にちょくちょく挟まれるインタビュー風のシーンにもかかっていると考えるのは流石に無理があるか。あるね。

ゲイであることを隠しながら女の子と付き合っていることを吉沢亮は「ズル」と表現していたけど、それってズルなのかな。あと、好きな男の子が生きていて、自分が生きていて、自分はその男の子を見ることができるだけで良い的なことも言ってたけど、本当にそれで良いのかな。正解は分からないけれど、この映画の吉沢亮の言葉には謎の説得力がある。ちょっとこの映画の吉沢亮の魅力についてメチャクチャ語りたいから、みんな観て。てかこの前、ウリ専で働いてる友達と会ったときに「家に泊まりに来るくらいの仲の友達が死んだけど、なんとも思わなかった」って話を聞いたんだけど、まんま同じようなシーンがあって、そのときのこと思い出しちゃったな。

二階堂ふみの泣いてる演技、マジで大好き。誤解を恐れずに言うと、一映画で少なくとも一回は泣いてほしい。
たいち

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