愛は死をも救済するか
自分は世界にとって邪魔者で、たった1人孤独に過ぎていく日常はあまりにも平坦。
生きていく理由も分からず、忸怩たる思いは行き場を失う。
鬱蒼とした日々を送る若者にとって、今作…
おーなんかすごく情報量多かった…!
全体的に面白かったけど、90年代の空気感を知らないからいまいち共感は出来なかった。
みんな病んでて、喪失感や空虚さを抱えていた印象。
インタビューシーンが独特だっ…
不意に生活が、生が、不安になる。苦しくなる。言いようもない浮遊感に包まれる。苛まれる。不在。どうやって生きていたのかわからなくなる。存在するかどうかも確定しない“この先”のことを考えてどうしようもな…
>>続きを読む原作が岡崎京子先生って知ってたけど、いつ描かれた作品なんだろうって気になって調べたら1993年ですって。約30年前じゃない!
携帯じゃなく家電や公衆電話が出てくるのはそういう事?
原作にどこまで忠実…
岡崎京子・宝島社