緑

トルコ110番 悶絶くらげの緑のネタバレレビュー・内容・結末

トルコ110番 悶絶くらげ(1978年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

荒井晴彦にしては能天気だなーと
思いながら観ていたが、
終盤に出てきたシャブ中と化した
沖縄出身女子の顔がこの上なく辛気臭く、
また最後はやはり切なめで、
やっぱり荒井晴彦。(貶してない)

17歳に見えるかどうかはともかく、
ちょまちゃんの明るさと無邪気さと逞しさに
周りの男性たちが惹かれるのはわかる。
本作で唯一成長した登場人物。

先輩トルコ嬢も男連中も
みんなへなちょこ。
そんな中、高倉健のレコードを
川に投げ捨てるちょまちゃんは、
あの世界の希望ですらあった。
緑