ホリグチ

蜂の巣の子供たちのホリグチのレビュー・感想・評価

蜂の巣の子供たち(1948年製作の映画)
4.5
戦争孤児を見捨てない清水宏監督の愛情あふれる作品。田園をバックにしたロングショット、風景の中にぽつんと佇む子供がどんな気持ちでこちらを見つめているか、その画の切り取り方、または子供へ寄り添う視点がとてもいい。
アミール・ナデリ監督の「駆ける少年」やアミルホセイン・アスガリ監督の「ボーダレス ぼくの船の国境線」は、この映画の子供たちだと言える。
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