蜂の巣の子供たちの作品情報・感想・評価

蜂の巣の子供たち1948年製作の映画)

製作国:

上映時間:86分

4.2

「蜂の巣の子供たち」に投稿された感想・評価

いけ

いけの感想・評価

4.5
戦後広島のショットのあまりに広さに愕然とする。そこに対置される子どもたち。
見ることのできない子どもの演出(橋で反対方向に向かう孤児、姉さん、広島の階段そして海)と力強い子どものショット(上滑りする砂に対抗しなお歩みを止めんとする足元)の確かさが並存する傑作。
はな

はなの感想・評価

-
授業で見せられて、これ観たことある!?ってなって…
昔観てました
親に確認したけど、確かにこの映画で間違いない
でもどうやってみたのか全然わからない(CSのチャンネルで放送してた?)
そしてこれを見せてくれた両親、尊敬🙏
日本映画専門チャンネル、もう一度やってください、お願いします
この映画の子どもたちに 心当たりはありませんか?

音ふわふわ おんぶ いち、にの、さん、重いや 働く 美味しい 海 お母さん 手つなぎ すごい走らせてた どこまでも救う 優しい 勉強 煙草 川 気持ち悪く思われた 木が倒れる 頂上 おじきさえも
戦災児のクレジット長め
ShotaTerai

ShotaTeraiの感想・評価

5.0
再見。大大傑作。
これまた大傑作の「みかえりの塔」に繋がるところが最高にうれしい。
MeKono

MeKonoの感想・評価

4.8
はぁぁぁぁ
恐れ入りました
参りました
ごめんなさい


この映画の子供たちにお心当たり〜
から
♪蜂の巣蜂の子ツンツンツン
までの35秒間で完全にやられました

19.8.12 鎌倉市川喜多映画記念館鑑賞
終戦直後が舞台、行くあてのない復員兵のおじさんは働けるところを探す
駅では孤児の子供たちが片足のないおやじに率いられてこじきまがいのことをしている
ノッポさんみたいなお姉さんも大陸から引き上げて来たのだが知り合い全滅で途方に暮れている
働いて食べるイモは美味いんだ!って言葉に誘われ子供達は復員して来たおじさんについて行くことに、、、

知ってる役者さんが1人もいない映画、それもそのばずみなさん素人らしい
出演している子供達は実際の戦災孤児で、彼らを映画監督である清水宏が引き取って育てていたらしい

この時点でかなり凄いエピソード、劇中の景色や人々なんか見てもどこの世界?みたいな凄いお話

でも雰囲気は決して暗くない、みんな悲観してないの
お姉さんは一人ぼっちの辛さから闇落ちしかけるけど、みんなと再会して救われる
このお姉さんにしても復員兵のおじさんにしてもすっごいいい人!
これから先のあてがない状況なのに群がって来る子供達に食べ物を分けてあげる
さらにはついて来る子供達の面倒まで見てあげちゃう

それまでのリアリティな描写からすると
ラストはちょっと強引&不自然な気もする
劇中何度もふれられる「みかえりの塔」、なんだが気になってしまう、近いうちに見てみようかなと

あとは劇中流れる子供達の歌も印象に残ります
この歌があるから明るくほのぼのな感じすらしちゃうんだと思います
紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2018.12.21 YouTube

ファーストカットにおけるプラットホームのエレベーター、四国への道中に子ども2人組とすれ違う橋、荒廃した広島の階段などの高低差による見える/見えないの演出に唸る。戦後日本でしか撮りえない空と海、アンソニー・マン的な斜面、キアロスタミ的なロングショット。泣くしかない。
もた

もたの感想・評価

3.5
どうやって素人の子どもに泣きの演技をさせたんだろう。やっぱり一部のシーンで映画的な時間表現を無視した演出がされている。走る子どもたちの超ロングショットになぜかぐっときた。
heki

hekiの感想・評価

3.8
終戦直後の日本を舞台にした戦災孤児と復員兵の映画。全編通してセリフ棒読み感が凄いけど、グッとくるシーン多数。
見終わった後に、冒頭のテロップが本当の呼びかけだったと知り驚く。この子たちまだご存命かな。幸せになってて欲しい。
mingo

mingoの感想・評価

4.3
超絶傑作。この映画を観ていないだけで邦画映画人生の半分は損をしているくらいには傑作。
行き場を無くした復員兵が戦災孤児をつれて放浪するロードムービー。清水宏ほど児童の演出を理解し、かつ自然に芸術映画・娯楽映画として魅せれる人はいないだろう。嫌味のなさと作品としての強度の深さは異常。3部作DVDセットにしたら有り金はたいて児童関係の仕事してる友人みんなに配りたいくらいには優秀。お金や物はいつか手に入るかもしれないが、必要なのは親身になってやる大人。冬じゃない夏に観たい傑作。