ロードオブザリングの3本目
最終章だけあって中盤からの攻城戦が長い長い。その後は敵の本拠地に攻め込むけどやっぱり長い。別行動しているフロドとサムがちょっとずつゴールの火山の火口に進んでいくけど、サムがあと少しですよ！と火山まで指を指すたびに全然近付いてなくて絶望感で吐きそうになる。見終わる頃には火山手前のフロドとシンクロしてフラフラになりながら遂に視聴終了。こんなに長い映画初めて。長過ぎて終盤はもう最初がどんなシーンだったかも分からなくなる。長さと疲労感でフラフラではあるけれど、凄く面白かった。映像は綺麗、話は王道ファンタジーで世界観の壮大さとかもうこんな映画は作れなそう。見終わる頃には出てくるキャラクターみんな好きになってるし、今作はサムが主人公の活躍全部取るのかってくらい大活躍でラストの結婚式はちょっとウルウル。終盤はもうフロドとサムのイチャイチャが凄いので結婚式でサムが奪られちゃってフロドが旅に出たくなるのも分かる。まぁ、実際には違う理由なのだろうけど僕には解ってる。ラストの終わり方も余韻があって良い終わり方。
