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嘘を愛する女のSMTWTFSのレビュー・感想・評価

嘘を愛する女(2018年製作の映画)
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原作既読からの本編。
最終的には温かい気分になれるはずだったんだけど、展開が唐突すぎて
ご都合主義感が前面に出てたかな〜

ちょっと、、由加利(長澤まさみ)嫌な奴すぎない?
仕事は出来るけど、一生懸命だからこそ
人から愛され評価されてる人なイメージだった。
こんなんじゃほんと、なぜ桔平は5年もこんな女性といたのだろうと思ってしまうよ。
謝らない人って、映画であれ気分悪いね。

意外にもDAIGOはいい感じ笑
ちょっと言葉で説明しすぎな部分もあったけど、DAIGOだ思うと微笑ましく観てしまう。

川栄もさすが。伸び代がハンパない。
綺麗な後ろ回し蹴りに感心(๑˃̵ᴗ˂̵)笑
話し方だけじゃなくて、笑い方や話すスピードとかまで役によって使い分けが出来てる。原作にない役所だったけど、ここに川栄を入れて正解だったと思う。必要だったかどうかは別として。
だけど、長澤まさみ×川栄李奈はミスマッチ。なんか系統が違いすぎて、どうしても同じ映画に思えなかった。別撮りみたい。

あとは言わずもがな、
高橋一生のイケメン具合♡
冒頭の、由加利の帰りを迎えるシーンがピークにかっこいいので、これから観る人は見逃さないように気を付けてほしい。
素敵すぎて劇場内でざわめきが起こってた。

気になった点
①ほんとどうでもいいんだけど「きっちゃん」て呼びづらそうなあだ名だよね。
大声で叫ぶときなんて特に。
②灯台の麓の洞窟ってあれ???思ってたのと違った感がすごい。
③柏原探偵の娘は「お父さん」って呼ぶの早すぎじゃない?何で和解できたのか謎。
④モテそうだからという理由で「男の子にピアノ習わせたい」とあのシーンで言うのは、完全にギャグ😂重病人役の高橋一生を笑わせようとしてるでしょ。

文句つけたいわけじゃないけど、
色々納得いかないことがあった。

個人的に、瀬戸内から東京に来てからの由加利の知らない桔平の闇生活が、哀愁あってストーリーに惹きこまれていったので
是非あのあたりも高橋一生に演じて欲しかったし、それを知っていく由加利も見たかった。桔平の携帯のパスワードの件とか胸熱。
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