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エンシェンと魔法のタブレット ~もうひとつのひるね姫~のayakarollのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ひるね姫の本編映画と
セットでみないとおもしろくないですが
状況が自分の中で整理できたら
面白かったです。

お父さんと、お母さんの馴れ初めを
おとぎ話風にした話。
本編映画に出てくる、夢の部分。

エンシェン▶︎お母さん
魔法▶︎自動運転技術
ピーチ▶︎桃太郎
桃太郎の地元▶︎岡山
岡山の製造の街▶︎倉敷
オニ▶︎交通事故
オニ退治▶︎岡山の倉敷で技術研究

…ってところかな?
あってたら、ちょっと嬉しい。

東京の下請け工場で
細々と運転技術を研究している工場に
お母さんが視察か何かでやってきて、
意気投合できたから
自動運転技術の研究を進めるんだけど
「危ないから辞めなさい!」って
反対勢力も出てきて
一度は頓挫しちゃうんだけど
やっぱり諦めきれなくて
お父さんの地元に一緒に帰って研究
…って感じなんかなー。


自動運転技術を最初テレビで見たとき
そんなのありえるの?怖くない?
ほんまに事故起きない??

ってたしかに思ってた。
だからこそ、今までのキャリアがある人は
自動運転に全て任せるなんて
恐ろしい!やめておけ!
それこそ事故の元!!
ってなったんだろうね。

完成出来たら、
それは魔法使いと一緒だわ。
ほんまにすごいと思うもん。

本編でも、こっちでも
はっきりとは出てこなかったけど
自分が作った自動運転技術を試すために
車に乗ったお母さんは
事故って亡くなったのかな。

あたしは全くそういうの分からないけど
技術者によって世の中が便利になってる
ありがたきこと!
でもその一方で犠牲もでることも…

素晴らしいと思っている技術にたいして
犠牲がでてしまったら
そこから批判が重なって
研究も出来なくなるだろうから
お父さんは誰にも
お母さんの死んだ理由を言わなかったし
言えなかったんだろうな。

結局は、ソフトとハードは両方大事で
良きソフトがあっても
立派なハードがないと成立しないし
お母さんはソフトを
お父さんはハードを
それぞれ完成させて
岡山から東京へ
オニ退治(事故起きませんよ!)

考察があってたら嬉しいなぁ。
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