なくいら

パンジャブ・ハイのなくいらのレビュー・感想・評価

パンジャブ・ハイ(2016年製作の映画)
3.9
すごいの一言に尽きる。
パンジャブの麻薬の実態を、生々しく、痛々しく、バイオレントに、ポップに描いた力作。

自らを破滅させるドラッグと、他人を破滅させるドラッグ、どちらも恐怖がヒシヒシと伝わってくる描写だった。
そして、やっぱりいる汚職警官と汚職政治家。マジでお前ら滅せよ。

そんなパンジャブを救うために必死に行動を起こす警官と医者の物語も、めちゃくちゃ辛い。


シャーヒドは何をやっててもひたすらかっこいいけど、これのために結構痩せた印象。
アーリヤーの演技が凄まじかった。
なくいら

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