このレビューはネタバレを含みます
伝えたい事は確かにあるし、それも伝わってきたのですが、not for meでした…!
奇形というなかなか難しい題材を使いながらも、画面がピンクやラベンダーカラーを使っていて綺麗だったところ、
また、そのキャラクターとそのキャラクターがそう繋がるのか〜!というストーリーは好きでした。
特にラストシーンで、ラウラと、その宝石を盗んだレストランの女主人が結ばれていたところは本当に嬉しくなりました。
物語の途中で嘲笑していたサマンサへのチキンスープも看板に表記するようになって心境が変化していたのもほっこりしました。
ですが、サマンサが、アナを障害の有無でしか評価していなかった(そしてそれを改心していなさそうな)アナの元彼と結ばれたことが、ハッピーエンドのように描かれていたように思えたのが好きではありませんでした。