スキン~あなたに触らせて~の作品情報・感想・評価

「スキン~あなたに触らせて~」に投稿された感想・評価

大木

大木の感想・評価

3.5
「社会派ダークコメディ」ってあったけど、コメディ要素はよく分からなかった。
顔面の左半分が垂れ下がってる女性と"奇形"が好きな男性の会話が印象深い。し、椅子が可愛い。
人魚になるために足を切りたい少年の話は切なかった。
目がない女性とお金が必要な女性の終わり方も良かった〜〜。
汚く発展するかも(糞便的な意味で)という恐れがちょこちょこあるけど、決定的なシーンはギリない。
Tomi

Tomiの感想・評価

4.5
登場人物がみんな奇形児。
ショッキングな映画なんだろなあと思ってみてみたら全然そんなことはなくて、むしろ美しいと思った。着てるものとか家具とか街並みが全部パステルカラーで統一されてて。
ストーリーはプツプツしてて、でもところどころ繋がってておもしろかった。
普通の人より境遇は恵まれてないけど、そんな中でも自分なりの生き方をまっとうしてる感じが好きだった。その家族とか周りの人間とか、愛を感じれた。
卑猥な映像が多かった。
初っ端から老婆が裸でびっくりした。
でもシモの毛はピンクで可愛かった。
カシコ

カシコの感想・評価

2.5
凄い作品を作ったな〜

シュールでブラックでコメディだけど
笑えない部分も多く
時に不快だったり
時に学んだり…

とっても難しい芸術作品
青の

青のの感想・評価

3.5
社会派だとは思はなかった。

●出演している方々のある何人かは見た事のある有名な俳優だし、その為のメイクをしているわけなので(現実的な奇形感が無い)、作者ないし監督は直接的な社会のタブーに切り込む云々ではなかったように思う。

●どちらかというと、
『美しいとされる背景と、異形なる物のコントラストの裏にある不条理。
そこから生まれようとする愛の不思議』
なのだと思う。

●均整が取れメルヘンなカラーリングという、一見「かわいい」と口癖のように洩らす表現の中に、痛みや苦悩が実は含まれている現実もある、とも感じる。

つまり、パステルカラーを多用することで、我々は今後その色味を見た時に何を連想するかという刷り込みに気付かされるのだ。

●オープニングからラストまで、さして奇形とされる人達に違和感を感じなかった。
むしろ、美しいとも。
先に述べたように、現実味が無いせいもある。


●今作は単純に

「そんなの関係ない。ただ、ただ愛してる」

と言う物語。
ラストのキスシーンが全てである。
usagi

usagiの感想・評価

4.9
死ぬほど可愛いアートディレクション演出の上で、超現代の美醜を描いたアイロニカルなカルトファンタジーなのですが…
ファンタジー?で直接的に語らなくとも尋常じゃない鋭利さで直接的に伝わってくる…と思ったら監督コメントでそのようなことを言っててそうだよなぁ…と腑に落ち


『美や幸福は人々を支配する“独裁者”だと思う。現代社会において、若くなくてはいけない、美しくなくてはいけない、幸せでなければいけないという脅迫観念に人々は駆られている。女性は問題を起こさず、あまり主張せず、若く美しく、社会的に認められなくてはいけない。
この映画は社会が“美しいもの”として突き付けてくる固定観念に縛られていない女性の物語でもある。社会の基準に外れているからといって、彼女たちが醜いというわけではない。社会が美しいものとして取り上げないかもしれないだろう彼女たちも、美しいに違いない。この映画で社会批判をしたかったわけではないけど、社会が突きつけてくる価値観への反逆行為なんだ。同時に、この映画をつくる過程で、社会について理解しようとした。女性について、いかに社会で女性が軽視されているかや、善なる悪について学ぼうとした。良い人も悪い人も、すべての人について。そういう意味で、この映画は排他的主義を批判している。この映画はすべての人を理解するもの。それがうまくいったかはわからないけど、僕はこの映画で人々を理解することを目指した。』

人によってはホラーよりホラーなトラウマ映画ですが…私は超好きだったので、おススメしときます
nemuri

nemuriの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小物や 背景の色合いが 可愛かった
金魚の入ったヒール可愛い

ギリェの「顔は変えない、治すんだ」っていうセリフを聞いて、身体酷形障害者の人も思考は同じなのかなって思った。

クリスティアンが人魚になろうとしていた理由が泣けた。
リク

リクの感想・評価

3.9
こういう作品初めて見たけど見てる自分自身がどういう視点で見ればいいのかわからなすぎて戸惑った

人と違うことへの劣等感だったり、同情されたくなかったり、近くにいた人と結局わかりあえてなかったり…
共感って言っていいかわからないけど似たような孤独感とか怒りとかは感じたことあるかなっていう

色調と音楽も個性的で独特の世界観!

オムニバスで進んでっているストーリーが最後にどうまとまるかも見ものでした^ ^
natsuko

natsukoの感想・評価

-
蛸の脚を茹でた時の気持ち悪さがあるがこの色合いが好きです。ネットフリックスにあるし短いので暇潰しに観てみてください
pmpg

pmpgの感想・評価

4.8
冒頭の裸の老婆でヤバい映画だと思ったらその通り普通ではなかったがハッピーエンドではあった 色味が好き
パケほ

パケほの感想・評価

4.3
観た瞬間から圧倒される。
普通とはなにか。生活する上で違和感を感じるのは奇形や欠如、自分の常識から外れているだけであって、自分が普通な訳では無い。社会的に障害があるとされている人の話になる場合に障害がなぜ生じてしまうのか考えた時に、自分たちが普通と思っている人達の基準で考えるからだと言われたことがある。基準が変わった瞬間に全てが変わる。この映画だけでなく、その人のことを思っているように見せかけて自分を守っているとも考えられるかと。人々は悪意で満ちている。

人の存在は周りが決めれるものじゃない。特技やその人の特徴ではなく、自分が存在理由を決める。映画内での私は奇形だけの人形じゃないというセリフがすごく印象に残った。

話の構成も繋がりがありながら、それぞれ独立した話になっているように思う。広げつつ、完結さしていくところはすごいなと。
世界観がとても独特。色合いがとても綺麗。細かく使い分けられていて、目を背けたくなるように序盤は少し感じるがどこか綺麗に印象が変わっていく。(人物をしていくほど内面を観れるからこそかもしれない。)
ラウラは本当に初めから綺麗な人だと思った。魅了される。

伏線(テレビ、小道具、会話)などもバッチリ。序盤からメッセージやテーマがハッキリしている。
良き作品だと思う。人にはなかなかオススメできないけど。

監督のコメントの固定概念はとても納得出来た。初めから自分は偏見を持っていたのか。
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