まーるつぁいと

デトロイトのまーるつぁいとのレビュー・感想・評価

デトロイト(2017年製作の映画)
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おおおぅ...つかれた...
約40分の尋問タイムはおろか、2時間ほぼ自由に呼吸することすら許されない感じ
ゼロ・グラビティの時は物理的にギブミー酸素ぉぉぉ!って感じだったけど、今作はす...すみません...息をしてもよろしいでしょうか...って感じでした

人種差別問題は程度はどうあれ今も存在し続けていて
考えることに焦点を当てて進化してきた生物なのに、どうしてなくならないのか
っていう怒りや悲しみも湧くけれど

今作でのジョン・ボイエガやウィル・ポールターの立場や、ラリーやオーブリー、あとは同性としてジュリーやカレンの立場
それぞれに立った時、きっと自分もこうなんだろうと思ったりもしました

ジョン・ボイエガはなんかSWよりすごい大人っぽかった
ここまで胸くそ悪いウィル・ポールターもどこか新鮮