子供が部屋からブラインド越しに外を覗いたら、外にいた兵士が狙撃手が潜んでると判断してアパートを蜂の巣にした、きっと戦場なんてこんな事の連鎖なのだろうと思いました。疑心暗鬼の中、生きる為の推測と判断が何人の命を奪っていったんだろう。
あまりにも悲惨で目を背けたくなる出来事の連続。この夜さえ、夜さえ明けてしまえばと思い祈る様に観ていたけどモーテルにいた宿泊者たちは裁判でも、また同じように苦しみを与え続けられていたという事実もまたショッキングでした。この理不尽で不条理な状況に頭痛がするほど苦しかった。60年代にこんな出来事があったにも関わらず、未だにアメリカでの警察官による黒人発砲が無くならないのが本当に悲しい。
キャサリン ビグローの作品は、高校生の時に観た「ゼロダークサーティ」以来でした。あの時もビンラディン暗殺部隊のやり方に疑問しかなくて、今思えばあの時に“正義ってなんなんだよ“って考え始めてONE PIECEとか読めなくなった気がします。
あーあ。ウィル ポールターには、そろそろユーガットメールのような愛のあるラブコメとかに出て欲しい。
R.I.P
Carl Cooper
Aubrey Pollard
Fred Temple
Wikipediaで調べたら殺された殺された3人はそれぞれまだ17歳,19歳,18歳だったって…for fucks sake
