1941年に初出版された「ワンダーウーマン」の誕生秘話。これが実話ってのが凄い！
1928年からの原作者の物語が描かれているが、この時代でこの感性！世の中からするとかなりの変態(異端者)であり、生きづらかったろうと容易に想像できる。逆境の中で男1女2の深い愛情と強い信念でこのコミックが出来たと思うとかなり感慨深いです。本当の『ワンダー』とはこの3人の生き方そのものだと思います。
とても重厚感のある素敵な物語でした☆
小説や戯曲の作家の半生を描いた作品は多々あるが、アメコミ作家にスポットを当てたのは私が知る限り本作が初めてじゃないかと。それだけで賞賛に値するんではないかと。
出来ればご存命の間に「スタン・リー」物語を作って欲しいものです♪(^^)
