Mao

ホンモノの気持ちのMaoのレビュー・感想・評価

ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)
3.7
確率は嘘をつかない。

そう言われても好きになったものは仕方ない。諦められない。

そんなストーリーでめちゃめちゃ好きなやつでした😭✨
悲恋系作品、割と好き。笑

『her/世界でひとつの彼女』とジャンルは一緒かも。

近未来的な話で、カップル同士の相性度を%で算出したり、ホルモン分泌と自律神経系に作用する薬を投与して、その効果で恋愛したい気持ちを増幅させたり、、
近い将来、こういう社会が生まれそうなリアル感がありました。

いくら相手を好きでも、相性度が低かったら、結婚しても長くは続かない。


私は、自分の相手に対する恋愛感情を計算されたり、薬で感情を操作されるのは好きじゃないなー。

当人たちが良ければ問題なし。
いわゆるただのビジネスと言われればその通りだけど。なんてリアルに私も色々考えちゃいました😂笑

人によってはその薬に依存しちゃうだろうね。


そして、シンセ(ロボット)を演じてる人達が本当に演技上手かったです。絶妙な人間っぽさと機械っぽさを出してましたね😊

主人公のゾーイがまた恋愛にかなり不器用。そこがまた可愛くて共感したし、応援したくなりました😢
でもゾーイにはある秘密が…😱


何が本物で何が偽物なのか。
色々考えさせられました。

胸が熱くなりました。

しかも最後のエンドロールで驚いたんだけど、監督は違うけど制作はリドリー・スコットなの⁉️😳
びっくりしたわ。笑
Mao

Mao