サーフ×フランス映画という認識だけでフランス映画に多い間接的な人間描写や心情風景を期待して観たが正反対であった。
恐ろしいほどリアルに描く内容にはまるで教材や広告作品かのように感じた。(ロシアでの薬物対策に「クリスチーネF」を用いるように)
大作映画でこのストーリーを映す場合、亡くなった青年と彼女のエピソードを濃く描き、涙を誘うように仕上げるかと思った。
もしかしたら、本作品は試験的なものでこれからこのようなリアリティを持ちつつ、スゥーと取り込まれるような作品が増えるとしてら楽しみだ。
※サッカーのクリスティアーノロナウドがタトゥーを入れない理由として臓器提供が出来なくなるからという説を聞いたことがあったが、青年の胸にもろタトゥーがいれてあり、困惑した。