あさがくるまえにの作品情報・感想・評価

あさがくるまえに2016年製作の映画)

Réparer les vivants

上映日:2017年09月16日

製作国:

上映時間:104分

3.8

あらすじ

夜明け前、彼女がまだまどろみの中にいるベッドをそっと抜け出し、友人たちとサーフィンに出かけたシモン。しかし彼が再び彼女の元に戻ることはなかった。帰路、彼は交通事故に巻きこまれ、脳死と判定される。報せを受けた彼の両親は、その現実を受け止められないでいた。医師はシモンが蘇生する可能性は低く、両親に移植を待つ患者のために臓器の提供を求めるのだが。その時間の猶予は限られている‥。

「あさがくるまえに」に投稿された感想・評価

突然の事故で脳死状態となった17歳の少年シモン。別居中ではあるものの悲しみに暮れる母と父…。息子が蘇生する可能性がないことを受け入れられずに苦しみます。
一方、移植でしか助からないと宣告されたクレールと2人の息子たち。それ程若くない彼女は他人の心臓をもらってまで生きようとは思っていなかったのですが…。
生きている限り、誰でもどちらの立場にもなり得ることで、「もしも…」と考えずには観れないです。自分なら可能性がないと言われても、その日が来るまでずっと傍に居たいと思うかも。
これから生きたいと願う人のためにも臓器提供は必要なことだと頭で解っても、いざという時はまず拒否してしまうかもしれません…。そして、受ける方の立場ならどうするだろうと…。
シモンとクレール、2人の命の物語ではあるけれど、その家族だけでなく、移植を提案するコーディネーター、担当医など、それぞれの一刻を争う時間と心の闘いが描かれています。
情報入れてなかったので、『21g』のようなドラマチックな展開もありなのかと思ってましたが、そういうのは一切なく、変な言い方ですが何だかとても優しさを感じる映画でした。命をつなぐ物語…良かった。
さった

さったの感想・評価

3.5
音楽がどの曲も良かった。
映画って音楽が重要だなー。

冒頭、夜中の静かな街を自転車で走るシーンもすごく良かった。

ひとつの臓器移植を軸に、色んな人の物語がつめられ過ぎかと思う。

その中でも、脳死状態のシモンに誠実に接する移植のコーディネーターがとても良かった。
泣かされました。

あと、シモンの彼女役がかわいかった。
ゆぴ

ゆぴの感想・評価

3.0
静かすぎてちょっと苦手だった。
生きてるシモンがもう少し観たかったなー
りたお

りたおの感想・評価

3.7
誰にも感情移入できないようなすごく淡々とした描き方なのに優しい語り口の不思議な作品。全然感動させようとしてこないところが逆につらい。

ジャケットのシーンが最高に好き...
音楽が印象的だった。もっと心が穏やかな時にまた観たい。
7N3

7N3の感想・評価

3.7
波乗りの帰りに事故に遭い脳死状態になってしまった少年シモンと、重い心臓病で残る手段はドナーを待つのみのクレア。

一言で言えば臓器移植の話。
だけどそこには当然ながら、ドナーがドナーになるまでの経緯もあって、移植を待つ側にも複雑な思いがある。そして、移植をする医師達にも葛藤やさまざまな思いがあるんだ。
色んな視点から見る数日を切り取った、悲しくも優しいストーリー。


海の中で水面を見上げるあの感覚、射し込む光、音のない世界、そして海から上がってまどろむ朝…
シモンは不運だったけど、最高にきもちいいときに死ねただけ救いだと思う。
残された家族には辛いけど、自分のおかげで1人の人生が救われ同時に豊かになる。そう考えればきっと、シモンは笑ってくれそうだよね。

ジャケットにもなっている、コーディネーターのトマがシモンに波の音と家族からのキスを伝えるところが、ぐっときた。
khatano

khatanoの感想・評価

4.2
臓器移植を身近に感じた2時間弱だった。映像もいい。ややきれいすぎる感はあるけれど。
映像が美しい
波乗りの映像がなんとも言えないね〜・・・
自分の子どもが〜って考えたら、辛すぎる決断だな。
でもでも提供される側で考えたら?…
どっちもつーらーいー
事故には気をつけましょう。

手術の映像が生々しいよ。

波乗りあとは眠くなるよね。
ysak

ysakの感想・評価

3.9
ある心臓移植に関わる人々の群像劇というかなんというか。人物描写のバランスや編集が秀逸でフレッシュ。five yearsにはやられた。良かったです。
ゆう

ゆうの感想・評価

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初めてちいさい映画館でみた映画、部屋にパンフレット飾ってあるのにマークするの忘れてた。ひとりの青年の終わりはある女性にとっての始まり、残されたものの絶望が誰かにとっての希望。どちらの気持ちもわかるから痛い。
あとシモンの掘りかけのタトゥーの"まだ生きるはずだった"感がたまらなく苦しかった。長くなっちゃって恥ずかしいわたしはめちゃくちゃ好き
かづき

かづきの感想・評価

3.4
秦基博のMVで映画を知って、見た。
映画の流れがゆっくりでフランス映画感がすごかったけど、シモンが死んでしまうまでが早すぎて、感情移入はなかなかできなかった。
移植のシーンとかが鮮明すぎて、苦手だったけど、話としては、見る価値はあったと思う。
エンディングが、秦基博のあさがくるまえにを聞けたらよかったなーと思う。
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