Vermontcurry

シェイプ・オブ・ウォーターのVermontcurryのレビュー・感想・評価

4.0
ギラギラとした美術や半魚人のアナログな特殊メイクに
監督の趣味が色濃く反映されていることはこれまでの作品群と合わせて容易に理解できる。
上り調子でもあり冷戦下で道徳観に欠ける60年代アメリカの特色を強調した世界観は個人的には大好物だ。
正直この映画に込められている比喩やメッセージ性は全く読み取れなかったがそれでも面白い。
全編を支配する緑色や要所要所に使われるビビットな赤色にもきっと何か意味があるのだろう。
ヴェネツィア金獅子賞とアカデミー作品賞なのはわっかんねー。
Vermontcurry

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