Tamusugu

シェイプ・オブ・ウォーターのTamusuguのレビュー・感想・評価

3.9
アカデミー賞4部門受賞した作品。
冷戦時代に、極秘研究機関で清掃員として働くイライザ(喋ることができない女性)と、研究対象として運び込まれたモンスター(魚人)との、甘く切ない愛の物語。

ストーリー展開については、キャッチコピーにある『切なくも愛おしい愛の物語』の文言に集約されていると思う。
またラブロマンス、SF、サスペンスの要素がある中で、うまく話がまとまるか心配ではあったが、無理がなくバランスよくまとまっていて◎
特にモンスターというSF要素が強い生き物との恋愛模様の設定ややりとりが自然と見れたし、すごく良いなと思えた。

映像も音楽も全体的にすごくオシャレで、画でも楽しめるし、テンポが良いストーリー展開であるため、ワクワク・ドキドキしながら、最後まで観ることができた作品でした。
恋人との鑑賞におススメの作品です!
Tamusugu

Tamusugu